周りの人のことを必要以上に気にする「空気を読む子」なのです。だから学校に行っても疲れてしまうみたいで…。留学相談を受けて「海外の子どもたちは周りの人のことを気にしない。個性を大切にするから、目の色、肌の色、髪の毛の色、考え方が違ったって、むしろ違うことの方が普通と考える」と伺って、「うちの子にはそういった環境の方が合うかも」と思いました。
(ニュージーランド/中学3年 女子 2週間の留学)
中学校の勉強はほとんどしていないのですが、YouTubeばかり見てて、海外に好きなユーチューバーがいるみたいで…。海外へ興味もあったようなので、留学相談を受けに一緒に行きました。 「留学するにあたって英語力は必要ない。同じ年の子やユーチューバーの子がどんな環境で生活し、学校に通っているかを知ること、そして海外の学校の在り方や、学び方の違いなどを知ることで自分の居る場所、居たい場所はどこなのかを考えるきっかけにしてはどうか」と息子に向けて(私に向けてではなく)ちゃんとお話をして下さったのはありがたかったです。
(ニュージーランド/中学3年 男子 4週間の留学)
うちの子は毎日学校に行ってはいるのですが、学校から帰ってくるとグッタリして、そこから数時間昼寝をしちゃうんです。学校が合わないのか、友達関係でうまくいっていないのか、何か無理しているようで…。
(カナダ/中学3年 女子 2週間の留学)
「学校に行くのが当たり前」ということが本人や保護者さまの中にあることで「行かない自分」「行かれない我が子」にどこか許せないところがあるとカウンセリングの中で感じました。このままこの生活を続けていくと本当に学校が嫌になってしまって不登校になってしまうのではないかという心配をお母さまはお持ちでした。
カウンセリングでは「留学をする、しない」の前に海外の学校の在り方、海外の子どもたちの生活などをご紹介するところから始めました。想像することもなかった海外の学校を知ることで、「私の居場所はココだけではないんだ」と感じてもらえたようでした。「いくらでも選択肢はある。英語は出来なくても大丈夫。無理して今の生活を続けるだけではなく、そんな海外の世界を体験してみよう。ここからスタートです。
ネットなどで調べると起立性調節障害のような症状があるようなのですが、昼夜逆転の生活が続いています。共働きのためにいつも何時に起きているかもはっきりとは分からずで…。中学生の頃はなんでも意欲的に行動していたのですが…ちょっとしたことがきっかけで学校へ行かなくなりました。 留学プログラムに申し込んで、国内サポートが進むにつれ、留学への意欲も増してきて、中学校の頃の息子が戻ってきたようでした。留学先も自然豊かなで、のんびりとした環境のところで全てがマッチしていたように思います。
(ニュージーランド/高校1年 男子 3週間の留学)
不登校の子どもたちの相談を受ける中で、この「起立性調節障害」でお悩みのお子さまは多いですね。
とくにこの成長期の時に発症することが多く、学校に行きたくても起きられないことで、学校を休みがちになり、学校への行くという意欲も減退し、不登校になってしまうお子さまも多くいらっしゃいます。
そのお子さまが実際に留学して留学先で毎朝自分で起きて学校に休まず通っているケースはたくさんあります。
そこは、留学前の準備と留学先の選択が重要になってくると思います。
小学生のころから不登校気味で、中学に入って2年から完全な不登校です。いろいろと手は尽くしてみましたが、一向に学校に行こうとしません、と留学相談の場では胸の内を吐き出させて頂きました(笑)。今では(笑)と書けますが、当時は「策」を模索しているところだったので、藁をもつかむ思いでした。「慌てないことです。焦らないことです。その動揺はお子さんに伝わってますよ。お子さんのお話を先回りして話を止めていませんか?お母さまもお忙しいと思いますが、しっかりと聞いてあげる時間を作ってみましょう。」と言われたときにハッとしました。学ばせて頂いております。そして子どもと一緒に成長させて頂いています。
(中学2年 男子 留学相談中)
あまり表面に出すタイプの子ではないので、困ったことがあった時にきちんと相手に伝えられるか心配でした。
(オーストラリア/高校2年 女子 3週間)
最初はホームステイ先で何も話せず、ただただ時間が過ぎるのを待つような感じだったようで、ちょくちょくLINEメッセージがきました(笑)それでも、「じゃ〇〇って言ってみようよ」「言ってみたらどうだった?」「伝わった?どう嬉しかった?」と聞くと、「思っていたよりみんな優しくて私の話を一生懸命に聞こう、分かろうとしてくれて嬉しかったです」と。「学校の先生もゆっくり丁寧に話してくれるので楽しいです」と言ってくれるようになりました。この「伝わった」感覚は小さな一歩ですが大きな成功体験で、その後の留学生活も積極的なんでも参加するようになり、経験したことない乗馬やバナナボートにも挑戦したようです。
息子のように、日本の学校のシステム(みんな一緒)や環境になじめない、グループでいつもいるのが苦手などが原因で不登校で悩んでいる子どもたちはきっと多いと思います。 家でも部屋に閉じこもることが多く、自分の興味のあることしか会話をしようとしない状況で、果たしてホームステイなどして迷惑をかけないか心配でした。 滞在先は、同じ年の男の子のいる家庭だったのですが、毎日いろんなところに連れまわされているうちに、コミュニケーションも取れるようになったみたいで、真っ黒に日焼けして帰ってきたのには驚きました。今はリビングで過ごすことも多くなりいろんな話をするようになりました。
(カナダ/中学3年 男子 2週間 )
うちの子は、もう何をするにも自信も気力もなく自己肯定感が無くなって、外出、対人関係がイヤになっています。自己管理が出来ず私が口を挟まないと何も進みません。今春卒業を迎え、何も決まっていなかったので「通信制高校が集まる合同相談会」に行こうと誘ってみたものの空振り。私一人で参加しました。 そこで「不登校生のための海外留学講演会」を覗いてみたところ、「あー、うちのこに留学って合うかも!」と思い、思い切ってその会場内にある「留学相談コーナー」に立ち寄りました。そこで、より詳しくお話を聞けたことが、うちの子のターニングポイントでした!
(ニュージーランド/中学3年 男子 3週間)
息子は、学校には行っています。ただ「つまらない」とよく言っています。興味のあることもそれぞれなのに、なんでみんなを一括りにして、先生からの一方的な授業を受けなきゃいけないんだ!と言ってました。合同相談会で講演を聞いて「好きなもの得意なものを伸ばす教育は海外にはある」という言葉が息子には刺さったようです(笑)。パソコンやプログラミングに興味がある子で、そういったプログラミングの授業をバディと一緒に受けられて、楽しかったみたいですよ。
(ニュージーランド/中学3年 男子 短期留学~高校留学へ)
中高一貫の中学から入り高校に進学したものの、勉強についていけなくなり、高1の2学期から不登校に。留年もほぼ決まり、このままこの高校に留まりたくはない。じゃあどうするかと思ったときに「通信制高校が集まる合同相談会」で「海外留学の講演会」を聞いて留学という選択肢があることを知りました。そのとき、ボクにもまだ道があったと感じました。
(高校1年 男子 海外高校卒業プログラムへの準備中)
うちの子は英語に対して苦手意識がとても強いです。 ただ外国への憧れや英語が話せたらきっと楽しんだろうなと思っています。そんな子でも留学は出来るのでしょうか?
(オーストラリア/高校2年 女子 春休み留学)
「留学」と聞くと、頭の良い方が研究のため留学するとか、何か一芸をさらに磨きをかけるために留学するものと思われがちですが、そういったものばかりではないんです。 「海外体験」などの1週間から留学をする事もできるのです。また、英語を学びに行くという目的の留学もあるので、英語力は必要ありません。 「ただ単に留学する」のであれば誰でもできると思うのです。問題は、今の状況(不登校)から留学に挑戦できる自分になれるかだと思うのです。「留学する自分」を見つめ直し、挑戦する心の準備を私たちターニングポイントと一緒に醸成していきます。この「出発前の準備」に時間とターニングポイントのメソッドを十分かけていくことで、得難い留学の経験を積むことが出来ると思っています。
双子の兄妹のうちの兄の方に少し発達の障害があって勉強についていけず不登校に、妹は成績トップクラス。勉強だけが全てではないと思っているので、二人を比較することはしていません。兄妹も仲良しです。家庭の中では兄の明るさが引き立っています。 でも兄の輝ける場所、良さが出せる場所を早く見つけてあげたくて「個性を大切にする教育」に惹かれ留学ってできるのかなと漠然と思ったときに、知り合いからターニングポイントさんを紹介して頂きました。この出会いこそターニングポイントでしたね。
(中学3年 男子 海外高校卒業プログラムへ)
学校に通えていない中学2年生が留学?しかも一人で?と???ばかりでしたが、元気に2週間の留学をやり終えて帰ってきました。毎日毎日不安でしょうがありませでんしたが、「この瞬間も本人は生きるために頑張っているんですよ。留学には不都合なことがつきものです。その不都合をどう乗り切るかお母さまも一緒に温かく見守り応援していきましょう。」とほぼ毎日ターニングポイントさんから連絡をもらい励ましてもらいました。応援することの大切さを教えてもらいました。
(中学2年 男子 2週間)
うちの子は起立性調節障害です。朝は全く動こうとせず(動けないみたい)で、このまま中学を卒業したあとどうしたらいいのか心配です。 留学講演会でお話して下さった起立性調節障害のお子さんの留学体験について、もう少し詳しくお話を伺いたいのですが。 留学が何かのきっかけとなるのであれば、ぜひ参加して欲しいと思っています。
(中学3年 女子 海外高校卒業プログラムへ)
通信制高校があつまる合同相談会で通信制高校を探しに来たのですが、偶然、「不登校生のための海外留学」という講演会を知り歩き疲れたので休む気持ちで参加しました(笑)講演会が始まり「なぜ留学なのか」「日本の教育と海外の教育の違い」などテンポよく説明があった後、不登校で留学を実現した体験者の男の子が壇上に上がって登壇者とのトークが始まりました。 起立性調節障害で中学も行けなかったお子さんが短期でしたが留学して自分は変わったと、人前で話すことなど絶対に出来なかった自分が、一人で留学したことで得た「自信」で次の進路もしっかりと見つけられた、というお話は衝撃的でした。 講演後、すぐに留学相談コーナーに立ち寄り、あのお子さんと同じプログラムの紹介をして頂きました。
(中学3年 男子 2週間 ニュージーランド)
「起立性調節障害」のお子さんの「生の声」は衝撃でした。自信を手に入れた子の姿は輝いていましたね。起立性調節障害で悩み苦しんでいる多くの子どもたちに、愛と勇気を送ってくれたことに感謝です! 最高の出会いでした!次は我が子があの壇上に立てるよう、サポートをよろしくお願いいたします!
(中学3年 男子 1週間 ニュージーランド)
「起立性調節障害」で悩み苦しんでいるお子さま、そして支える保護者さまが多いことは、不登校の子どもたちをサポートしていることで良く知っています。 この疾患の発症時期は、小学校高学年くらいから高校生の思春期に多いと言われ、 全体の10%の発症率、そしてそれを起因とする不登校の子どもたちは30%から40%とも言われています。 朝起きにくく午前中は体調も優れず、しかし午後には回復してくることから「怠け」や「さぼり」と見られ、とても誤解の多い疾患で、個人差もあり体と心の両面でのサポートが必要と言われています。 私たちターニングポイントは、出発前からゆっくりと心のサポートと規則正しい生活を改善していくことを慌てず焦らず進めていきながら、無理のない留学を提案しそして自信を取り戻すサポートをしています。
日本の学校が合わない、日本の学校が苦手な子どもたち、不登校の子どもたちを、優しく温かく迎えてくれる海外の子どもたちと一緒に「海外の学校」を体験することで、きっと、「自分の居場所は日本だけではない」と感じることと思います。世界には様々な学校が存在しています。百聞は一見に如かず(Seeing is believing)、世界の見え方、自分の向かう先がガラッと変わる瞬間が、留学した先にはあると思います。
そんな皆さんの人生のターニングポイントに寄り添えたらと思います。