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【取材協力】カナダ留学~高校留学を終えカナダの大学へ進学 朝日新聞EDuA

2024年11月04日

 

 2019年年12月初旬に中国・武漢で新型コロナウィルスが発症し、年明け間もなく日本に上陸したことは記憶に新しいことだと思います。

 

 その時まだ中学2年生だった。マスクをし始めまだまだ世の中でもマスクが慣れていないころ、4月を迎え中学3年生になり、いよいよ高校進学を考える時期に差し掛かり、私たちターニングポイントと出会い、通信制高校ではなく、海外の高校への進学という道を選んだ。

 

 誰もがこんなにも長く先の見えない社会になるとは思いもしなかった。それはコロナウィルスの本当の恐ろしさを知らなかったから。2020年東京オリンピック開催。無観客でのオリンピック。それでも、中学卒業するころにはコロナウィルスも収まっているだろうと、半信半疑の中時は過ぎていく。

 

 3月に中学を卒業し4月からニュージーランドに留学するというスケジュールが、コロナウィルスのために渡航できずターニングポイントで高校留学を目指していた生徒さん14名、予定日を過ぎても出発することは許されなかった。(でも参加者全員を集めてターニングポイントが生徒さんたちのために入学式をしました)

 

 「いつになるかは分からないけれど、ここにいる全員で高校留学を必ず実現しよう」と。気持ちを強く持ち続けられるよう、気持ちを折らないように、鼓舞し続けた。

 

 4月からどこに行くこともなく、自宅でオンラインでニュージーランドの高校の授業を受ける毎日。私たちは弊社研修施設『世田谷プレイス』を生徒さんたちに開放し、この施設に通ってレッスンを受けることのできる提案をした。『自分の所属は?』という誰もが当たり前にあるものがないような不安に駆られる生徒さんに、居場所を提供できたのは本当に良かった。

 

 それでもなかなか渡航のできない毎日に、モチベーションも下がり気味の生徒さんたちに、世界の様相も少しづつ変化が生じはじめ「国境を開ける国」が出始めた。その国は私たちに身近なカナダ。カナダへの留学という方向転換する提案もすることができた。ただ、子どもたちの心は複雑であったに違いない。ウィルスの事情、そして大人の事情に子どもたちの進路(人生)を大きく変えなければならないわけだから。

 

 それでも彼女は乗り越えた。

 そして輝いた。

 

 

 

 

不登校の日々は「個性」にも「武器」にもなる 起立性調節障害からの留学、そして世界の名門大へ|多様化する学びの場|朝日新聞EduA

 

 

 

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