日程 | 日付 | 都市 | 交通 | 時間 | 行 程 | 宿 泊 | 朝食 | 昼食 | 夕食 |
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1 | (土) | 成田 | − | 午後 |
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機内 | × | × | 機内 |
2 | (日) | オークランド | 専用車 | 午前 |
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ホームステイ | 機内 | ○ | ○ |
3 | (月) |
オークランド 郊外 |
徒歩または ファミリー送迎 |
終日 |
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ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
4 | (火) |
オークランド 郊外 |
徒歩または ファミリー送迎 |
終日 |
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ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
5 | (水) |
オークランド 郊外 |
徒歩または ファミリー送迎 |
終日 |
|
ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
6 | (木) |
オークランド 郊外 |
徒歩または ファミリー送迎 |
終日 |
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ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
7 | (金) |
オークランド 郊外 |
徒歩または ファミリー送迎 |
終日 |
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ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
8 | (土) |
オークランド 郊外 |
専用車 | 終日 |
|
ホームステイ | ○ | ○ | ○ |
9 | (日) |
オークランド 成田 |
専用車 |
午前 午後 |
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− | ○ | 機内 | 機内 |
プログラム期間中、日本人生徒のお世話をしてくれるスクールバディが現地校生徒の中から選ばれ、そのバディが出席する授業に一緒に参加します。隣に座りわからないことを教えてくれたり、一緒にランチを食べたり、バディがいつも皆さんのサポートをしてくれますので、安心して学校生活が送れます。
受入れ時期 | 現地の祝祭日を除く毎週土曜日出発 |
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受入れ期間 | 1週間、2週間、3週間 |
研修地 | ニュージーランド/オークランド郊外 |
対象年齢 | 入国時 13歳~17歳 |
英語力 | 不問 |
滞在方法 | ホームステイ(1家庭1名) |
最少催行人数 | 9名 |
1週間 / 1名様:250,000 円 〜
2週間 / 1名様:380,000 円 〜
このプログラムは、同性の同年代のバディと一緒に海外の学校の授業を受け、日本との教育システムや指導方法の違いを体験すると同時に、同年代の子どもたちとの交流が深く持てる内容になっています。そして1日中英語に触れることで英語への興味関心が深まります。
今回ご紹介する体験記は、都内にある大学進学にも力を入れている中高一貫校の生徒さまですが、英語力に自信のない子どもたちが多かったですが、面倒見の良いバディや温かいホストファミリーがサポートしてくれることで皆さん本当に有意義な留学を体験ができました。短い期間でも毎日英語に触れることにより、帰国日にはバディやファミリーとしっかりとコミュニケーションを取っている子供たちを見た時は、引率者として感動の瞬間でした。
学校生活では、同性の同年代の面倒見の良いバディが子どもたち一人ひとりに付き、バディが選択している授業に一緒に参加します。バディは「今先生が言ったこと分かった?」「ランチ時間だから一緒に食べよう」「友達を紹介するよ」などいつも気にかけてくれます。
ニュージーランドの学校では、自分の得意な科目や興味のある科目を自由に選択できます。日本にはあまり目にしない科目(経済学、農業、園芸、演劇、アウトドアなど)がたくさんあり、参加した子どもたちは「面白い!こんな授業は受けたことない!」と目を輝かせながら授業に参加していたことが印象的でした。
気さくで温かい国民性のニュージーランドのホストファミリーとは本当の家族のように過ごします。
特に、研修校の町は、のんびりした牧歌的な町で人もフレンドリーで温厚です。一緒に散歩したり、プールやビーチ、お買い物に連れて行ってくれたり、家でアイスクリームを食べながら映画を観たり、おしゃべりをしたりゆったりと過ごし、子どもたちはニュージーランドの生活をそれぞれで満喫していました。
一番の感動のシーンは、ファミリーとお別れの瞬間です。「またいつでも戻ってきてね」「あなたは私たちの娘よ」そんな言葉をかけられ、子供たちとファミリーは大泣きしながらのお別れです。何人かの別れの瞬間に立ち会えた私ももらい泣き…本当に感無量の瞬間でした。
帰国後、子どもたちはいつもの生活に戻ったわけですが、保護者の方から「自分から行動するようになった」「英語が好きになった」「自分の将来を考えるようになった」「お手伝いをしてくれるようになった」など子どもたち
の“変化”を感じていらっしゃいました。
留学は、親元を離れ、環境を変え、自分で行動する機会を与えてくれます。子どもたちにとってこんな成長できるチャンスはありません。そして自立できる機会でもあるのです。
今後益々広がっていくグローバルの社会と向き合っていくために、多感な10代の頃にこそ海外を見て、体感して真のグローバル人材の一歩を踏み出してほしいと思います。
ご希望の時期、期間、参加人数、研修費用などご要望に合わせアレンジが可能です。
貴校の教育理念や留学の目的など詳しくお伺いしながらオリジナルの研修内容を組んでまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
日本出発から帰国するまで経験豊富な当社スタッフが同行しますので、初めての海外、英語に自信がないお子様でも安心して留学できます。(不定期)
また、学校が合わない、友達や先生とうまくいかない、授業についていけない、などの理由で『不登校の子どもたちに向けたグループツアー』も行っています。不登校留学専門のスタッフが同行します。
前回は、13名の不登校の子どもたちを連れてこのプログラムの引率を実施いたしました。
最初は、「日本の学校に通えていないのに海外の学校に通学できるのか」という不安が子どもたちにも保護者の方々にもありましたが、何かのきっかけになれば、自分に合った(子どもに合った)居場所が見つかるかもという思いで参加されました。出発前には一人ひとりに寄り添った準備をしていき、子どもたちは安心して出発日を迎えられたようです。
現地到着後、バディを紹介をしたときは、子どもたちのほとんどが緊張から心身共に固まっていましたが、気さくな優しいバディが少しずつ心を開かせてくれました。
日本で不登校であっても、決して学校が嫌いなわけではなく、単に日本の教育システムや雰囲気に合わないという子どもたちもいます。その子どもたちが実際に自分の目で海外の学校を見て「ここが自分にとって居心地がいい」「自分の居場所」と感じられたようです。そんな様子を写真に撮り日本で待っている保護者の方々へ毎日メールを送り生活の様子を報告いたしました。保護者の方々は口を揃えて「こんな笑顔は見たことがない」「毎日学校へ行っていることが夢のよう」「生き生きとした顔をしている」などの感想をいただきました。引率者としても本当に嬉しかったです。
ニュージーランドの子どもたちはみんな個性的で、一人ひとりが違うこと(みんなと同じことをすることが正しいわけではない)をして評価されます。発言も行動も自由です。勉強も自分の興味がある、得意な科目を中心に授業を受けます。得意なものに対し先生はたくさん褒めてくれ、苦手なことは無理してしなくていいよ、というスタンスです。
また、ニュージーランドには大学受験という受験戦争がないので、高校3年間を伸び伸びとした高校生活を送っています。そんな環境に出会った不登校だった子どもたちは、ニュージーランドの学校へ毎日通いました。
中には、中学卒業したらニュージーランドの高校なら行ってみたいと前向きな考えになった子どもたちも少なくありません。
“子どもたちの居場所は日本だけではない”ことをぜひ体験して感じてほしいと思います。