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不登校・発達障害・起立性調節障害の
子どもたちへのサポートとは

ターニングポイントは不登校・発達障害・起立性調節障害に悩む方に向けて、
安心安全な留学をサポートしています

【社会が抱える問題、そしてそこに向き合う想い】

たちは、学校に馴染めず、日本の学校が苦手な子どもたちに「海外の学校」という選択肢をご紹介しています。いろいろな事情で学校に行けなくなってしまった子どもたちの中には「学校に行きたいだけど行けない」という子どもたちが内在していることを知っています。


 それは、家庭の経済的なことや、友人関係や先輩後輩の関係、先生との関係など様々な事情があります。

 ある調査によれば、
全国の中学生の16万人が不登校に、その3倍の生徒がその予備軍と言われております。この数は、8人に1人に相当する数字です。

 そして、全国の中学生を対象に「辛くても毎日学校に行くべきか」という問いに対して「行くべき」「行くべきではない」を聞いた結果、「行くべき」と回答したのは46.5%「行くべきではない」と回答したのは53.5%でした。

 かなり厳しい「辛くても…」というワードのある質問のもとで、ほぼ半数が「毎日行くべき」と回答しています。これは、いまの中学生は強い登校圧力にさらされているとみる専門家もいます。

 続いて、毎日登校している生徒と、不登校の生徒で同じ質問の回答は、毎日登校している生徒の50.5%が「行くべき」と答え、不登校の20.1%が「行くべき」と回答していることが分かりました。

 毎日登校している生徒の半数は、「行くべき」と考えており、一方で不登校の生徒でそのように考えているのは2割に過ぎません。これは、毎日登校している生徒がクラスの空気を支配していることが伺え、他方で不登校になった2割が「それでも行くべき」と思いつつも通えていないという、つらい現実が日本の公教育の中に存在していることが浮き彫りになった結果かと思います。

(※不登校とは年間30日間以上の欠席をいいます)

 以上を踏まえ、私たち大人はこの問題にどう向き合えば良いのでしょうか。

たちターニングポイントは、この現実と向き合い、学校に通えずにどうしたらいいのかと悩み苦しんでいる本人とご家族に、「新たな選択肢の一つ」として「海外の学校」という選択肢をご紹介しています。多くの方にとって「海外の学校」という想像もしていなかったことで、はじめは驚き、次に諦め、他人事のように思われます。

 「いま学校に通えていないのに、留学なんてできるとは思えない」というのが、本音のようです。

 「留学」というと、とかく「頭のいい人が行くもの」と思われていますが、それは私たちの力不足もあって、ちゃんとした情報が行き届いていないからと反省しています。

 「留学」といっても、様々な留学のスタイルがあります。それは子どもたち一人ひとりが違うように。

 1週間からできる留学や、
英語を学びに行く留学、現地の小学校や中学校、高校に体験入学をする留学、
現地の高校を卒業する目的の留学、
ホームステイを体験する留学、
大学留学、大学院留学、MBA留学・・・

 と書ききれないくらい多様なスタイルが存在します。
先に述べた「留学なんて…」と思われる方々の多くは、大学留学、大学院、MBAを想像された方もいるかと思いますが、もっと肩の力を抜いて、

日本とは違う教育の形があることを体感し、こんな学び方が世界にはあることを知ってもらい、自分の居場所は日本だけではなく、自分の良さを見つけられる学びは世界中にあることを知って欲しいし、体験して欲しいと思っています。

 留学のスタイルも多様で、その人に合った留学のプランをゆっくり慌てず焦らず丁寧に探っていけたらと思っております。そのプランには、海外留学のプランだけに留まらず、出発前の準備「国内サポート」にも私たちターニングポイントは力を入れています。留学する決意が整ったら、本人とご家族、そして私たちターニングポイントは一緒になって留学実現に向けて個別のカリキュラムを作ります。

 例えば、
お申込みからご出発まで3カ月間あったとすると、この3カ月間に行う国内サポートと期間、具体的な内容を列記していきます。(留学生特別支援プログラムを除く)

① 個別カリキュラム作成
② 定期的なカウンセリング
③ マンツーマン英会話レッスン
④(1)国内ホームステイ体験 (2)テイクオフミーティング(1泊2日)※留学生特別支援プログラム
⑤ 毎日の生活報告
⑥ 出発時の空港チェックインサポート
⑦ 帰国報告会

 までを出発前の2~3カ月間で国内サポートを行い、⑦は帰国後に報告会を実施します。※テイクオフミーティングは出発の約1か月前に実施

 以上を焦らず慌てず丁寧にゆっくりと進めていくことで、本人と私たちターニングポイントの間の距離も近くなり話しやすくなっていきます。初めて会った時の固い印象から、国内ホームステイ体験やテイクオフミーティングを経て、一緒に食事作りから行うといろいろな話をしてくれるようになり、表情の変化が見られます。この人間関係作りが、現地で困ったことがあったときに「頼れる存在、相談できる存在」となると思っております。

起立性調節障害(OD)

ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)

 上述しました言葉を聞いたことはありますでしょうか? 2つは全く違ったものではありますが、子どもたちの多くがこの特性・気質に悩まされていると言われています。他方で、この特性・気質であると分かったことで救われたという声もあります。

 起立性調節障害(以後、OD)とは、小学校高学年から高校生の頃の思春期の時期に発症することが多く、その発症率は全体の10%いると言われています。10人に1人いるということです。また、不登校になっている子どもたちの中の30%がこの特性(疾患)だとも言われています。

 ODは、自律神経の不調が要因の「特性」の可能性があることが分かってきました。体を活性化させて血圧を上げる「交感神経」と体を休めて血圧を下げる「副交感神経」のバランスが崩れ、起き上がった際、体や脳への血流が少なくなり、頭痛や立ちくらみ、全身の倦怠(けんたい)感といった症状が出るようです。朝起きにくく午前中に体調が芳しくなく午後には回復してくることから、周囲からは「怠け」や「さぼり」と見られ誤解されることが多いのです。(お子さまに心当たりのある方は専門医の受診をお勧めいたします)

 ハイリー・センシティブ・パーソン(以後、HSP)とは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、生まれ持ったものであることがわかっています。人口の15%から20%。5人に1人がHSPにあてはまると言われています。HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなります。

 この2つの特性や気質の共通点は、見た目では全く分からないということです。また、このように数字で表しますとかなりの確率でこの特性や気質で苦しんでいる人、困っている人がいることが分かります。しかし、ほとんどの人は、この症状や気質にも該当しないことから、理解されづらいものとなっているのが現実です。

 ただ、最近この特性や気質にも注目が集まりつつあると感じています。「うちの子はODだった」「私はHSPだったんだ」と分かったことで、「どうしたらいいか」が分かるようになったという声があります。いろんな人がいる、人それぞれ。この特性のある知人や友人から打ち明けられたときなんと答えればいいのでしょうか?「そうなんだぁ、私(僕)はどうしたらいい?」の一言が、自然に言える社会が、誰にとっても生きやすい社会となるのです。

発達障害について

自閉スペクトラム症(ASD)/ ADHD(注意欠陥・多動性障害)/ 学習障害(LD)

 また、これらを複合的に併存する症状を抱えている方もいます。そして、その診断基準には当てはまらず、「グレーゾーン」の方もいます。

 「合理的配慮」・・・2016年4月に施行された障害者差別解消法により、障害のある方とその周りにいる方々がどのように向き合っていくかを考えていく流れができました。このこと自体はとても素晴らしいものであると思っております。そこで、留学を提案する私たちはどのように向き合っていくべきかを考え続けています。

何も伺わずに「誰でも留学が出来ます」と言うつもりはありません。

ただ、その方の状況や配慮の必要なところなどを伺いその方に合った留学の提案は出来ると信じています。

 特に、まだ人生始まったばかりの10代のお子さまには、あきらめて欲しくはないと思っています。夢や希望に満ち溢れた人生であることを知って欲しいし、感じて欲しいと思っています。ですので、居場所は日本だけではなく、「世界を見るチャンス」や「世界で挑戦する切符」は必ずあると信じて、この気持ちを理解して下さる、世界中の学校や、世界中の理解を示して下さる方々とお会いして、受け入れをして下さる「居場所」を探し続けています。

海外留学をどう向き合えばいいのだろうか

 空港でのチェックイン、飛行機内のサポート、現地空港でのサポート、空港から滞在先までの移動、滞在先の環境、受け入れ先の学校・・・思いつくところを配慮したサポートはきっと用意はできるはず、しかし、それが本当にお客様のご希望に沿った留学であるかを確認しなければならないと思っております。

 また、出発前にやらなければならないことがあることも事実です。日本の学校に馴染めずに悩んでいるお子さまに対して「行けば何とかなる」という送り出しはいたしません。そのお子さまの状況を伺いながら、無理なくそして自信を持って挑戦できる留学を提案して参ります。そのために、私たちターニングポイントは出発前の「国内サポート」に力を入れています。

個別カリキュラムの作成 / 定期カウンセリング / マンツーマン英会話レッスン / 国内ホームステイ体験 / 生活改善に向けた毎日の生活報告 / 帰国報告会

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個性を認めることから始める

 バックグラウンドがどうであれ、みんな一人ひとり考え方も感じ方も違います。それが個性でありそれを認めることから始めなければならないと思っています。

 だから、「留学」に対する思いも違って当然です。ある人は、不安だからサポートが絶対に必要、ある人は、出来なかったことを少しでもできるようになりたいから、ここまでのサポートは欲しいが、それ以外は見守ってもらえればいい、などあるかもしれません。

 どのような挑戦をしてどう変化し、そしてそれをどう自分自身の自信につなげていくか、一緒に考えていきたいと思います。

 私たちは、寄り添います。そして、応援します。

挑戦から変化、そして自信へ

〜未来への懸け橋〜 留学をサポートするターニングポイント

08008884321
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