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ニュージーランド~現地スタッフからのお便り~No.6

2021年12月16日

 

 こんにちは!

 

 今回はニュージーランドのファカタネから!

 

 

 

 オークランドから約300km、ニュージーランド北島の北東の海外沿いに位置しているファカタネという町は、とても温暖で日照時間が最も長い町の一つとして知られています。

 


 ファカタネにあるオホーペビーチは大変美しく、サーフィンなどマリンスポーツも盛んで多くの観光客が訪れます。


 人口約18,000人のこの町に高校が2校あります。両校とも学生数は約1,000名、この町に住んでいる学生たちは学区等は関係なく、それぞれの学校の特色などを比べながらどちらか好きな高校で学ぶことができます。

 


 ここではファカタネ高校のとてもユニークな海洋学の科目ついて紹介します。

 ニュージーランドの多くの高校では幅広い様々な科目を学ぶことができます。

 その中でもここファカタネ高校で選択できる海洋学はニュージーランドでも扱っている学校はごく少数で、日本の高校2年生と3年生にあたる学生が選択することができます。


 海洋生物の生態や海洋環境から、なくてはならない私たちの大事なコミュニティの一部である海と、私たち人の生活のかかわりや持続可能な漁業といった、社会学な側面にも踏み込み、各自問題提起をし調査をするプロジェクトまで、学習内容は大変多岐に及んでいます。

 

 


 

 また毎年3回、4日間のスキューバダイビングの旅行が企画されています。その期間にダイビングのPADIのスキューバダイビングを習得することができ(!)、アドバンスやレスキューなどより高いレベルのライセンスの取得コースも受けられます。

 

 

 

 

 

 


 コロナ禍で旅行の規制がある前は、オーストラリアのヘロン島に10日間のスキューバダイビングの旅行にも毎年多くの学生が参加していました。

 


 この素晴らしい旅行はダイビングの体験のみならず、クイーンズランド大学のリサーチステーションに滞在しながら、サンゴ礁の複雑なエコシステム、また気候変動による影響を間近で見て学ぶ、大変貴重な機会となっています。


 更に来年から今までの海洋学の内容をより広げ、海洋産業学と海洋土壌生物学に細分化されます。海洋産業学では地元のムール貝養殖場での実体験も盛り込まれ、そして海洋土壌生物学では生物学のより深い考察、3年生では海洋土壌サステナビリティ学と、持続可能な未来に向けて私たちができることに焦点を当てていきます。
 

 

 

 

 

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