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ニュージーランド~現地スタッフからのお便り~

2021年09月09日

 

 こんにちは!

 不定期ですが、さまざまなカタチで「留学先のいま」をご紹介ししていきたいと思います!

 

 今回は、ニュージーランドから!

 

 

度目のロックダウンに入って 

 

 

 ニュージーランドはこれまでコロナウィルスを制圧するのに成功した国のひとつと言われてきました。

 

 市中感染者ゼロという期間が長く続き、国民は通常と変わらない生活を享受していましたが、とうとう8月17日にデルタ株と疑われる感染が1名確認されました。

 

 政府は翌日から警戒度を4(最も危険なレベル)とする発表を行い、現在(オークランド市民以外にとっては)昨年3月振り2度目の全国的なロックダウンに入っています。私が担当する生徒さんが通うハミルトンの高校では学校独自のプラットフォーム上で先生やクラスとのミーティングが行われ、課題の指示も発信されているそうです。必要な留学生はスタッフによる英語のサポートを受けることも可能です。このオンライン学習はレベルが2になるまで続けられます。
 

 ロックダウンに入ってから息子達と自転車で外へ出かけることが日課になっています。運動のため外へ出ることは許されていますが、同じ家に住む家族の輪(バブル)内で行動しなければなりません。バブル外の人とは2メートルを保たなくてはならず、外に出るとそのように会話する人をみかけます。お年寄りの所帯を気遣って隣人が声をかけていたり、通りかかる子どものためにぬいぐるみを窓際に飾ったり、2メートルの距離とウィルスへの不安はあるものの人々は優しく穏やかです。

 

 

 

 アーダーン首相のBe Kindというスローガン通りの温かい光景は自転車散策のハイライトとなっています。


 この国のコロナ対策が成功した要因は政府の科学に基づいた適格な判断だと言えます。今回ロックダウンへ踏み切った決断はまさにGo ‘hard and early’です。厳重(ハード)かつ迅速(アーリー)な判断で感染被害を抑えてきたリーダーの言葉は説得力があります。この重要な時間を国民は大切な家族と過ごし、今はそれぞれがロックダウンという制限の中の自由を享受しています。
 

 ニュージーランド留学をはじめ、海外留学に少しでも興味がありましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

 

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