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出版記念企画!留学説明会&相談会 開催報告

2021年08月03日

 

 8月1日(日曜)東京・御茶ノ水にある「ソラシティ」で開催いたしました!

 

 今回は、7月に全国書店で販売が開始されました拙著『不登校生が留学で見つけた自分の居場所』の出版記念として、開催する運びとなりました。

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 当イベントの計画当初は緊急事態宣言も明けてのスケジュールでしたが、延長されたことで緊急事態宣言真っ只中ではありましたが、子どもたちの学びは待ってくれませんので、会場の方々とも相談して、感染防止対策を徹底し、そしてご来場いただきました皆さまにもご理解・ご協力をいただき、ご来場いただく方の数を制限して開催することができました。

 

 このような環境の中、ご来場いただきました皆さま、会場関係の皆さま、そして、体験者としてご登壇頂きました、不登校から留学を通して今の自分を取り戻した子どもたち、不登校だったお子さまが今は元気に海外の高校に通っている保護者さま、皆さまの支えがあったからこそ、良い空間、良い出会いができたと感謝しております。

 

 さて、イベントは、午前の部と午後の部に分けて開催いたしました。

 

 コロナ禍でも留学ができること、コロナ禍だからこそできる留学への充実した準備、コロナ禍ではじまるオンラインでのレッスンについてなど、留学の可能性についての説明、そして何より、日本の学校に通いづらくなっている子どもたち、馴染みづらくなっている子どもたちに、日本の学校だけが全てではなく、世界には様々な特徴を持った学校があることの説明をいたしました。

 

 「不登校なのに留学なんてできるの?」というシンプルな問いに対して、丁寧に説明をいたしました。

 

 しっかりと準備をすること、それは、留学の手配の準備というところだけではなく、今抱えている不安や疑問、心の悩みなどを一緒に向き合い、ゆっくりと自信をつけて私でもできる、僕でもできる、という気持ちを持つことで、あとは安心できる現地サポートと共に、有意義な留学生活が送れることの説明をいたしました。

 

 そして、今回のイベントの最大の関心事であり、そこには真実が詰まっている「体験者のお話を聞く」機会を設けました。

 

 ご登壇頂きましたのは、ニュージーランドの高校1年生の生徒さん。本来であれば今年の3月に中学を卒業した後に、ニュージーランドへ高校留学をする予定でしたが、このコロナ禍で渡航がかなわず、現在、オンラインでニュージーランドの高校1年生として、英語のレッスンのほかに、高校1年生の単位を取得すべくレッスンを受けている生徒さんです。

 

 「私は昨年のこの留学説明会&相談会に参加しました。でも、その時は、親に無理やり連れて来られて本当に行くのが嫌でした。」とその当時のことを吐露してくれました。「中学は不登校でしたが、中学3年だったので次の進路については何かしなければと焦っていました。」

 「嫌で連れられてきたはずなのに、留学の説明を聞いているうちに、別に日本じゃなくてもいいんだ、と思えるようになっていました」と。「振り返ると、昨年の今日は、本当に暑い日でしたが、留学という道が希望の光に思えました」と語ってくれました。

 

 次にご登壇頂きましたのは、現在ニュージーランドの高校に通う高校2年生の生徒さんを持つ保護者さま。留学をお子さまに提案した時の様子や、留学に至るまでのご家族間でのやり取り、そして私たちターニングポイントとのかかわり方、現在の高校2年生で生活する様子などをお話しくださいました。中学2年生の夏からはほとんど学校に通わず、卒業式も出席せず、その時は既にニュージーランドに渡っていたので、コロナウィルスの影響も全く受けることがありませんでした。

 「ニュージーランドの高校に通っている今は、出席率もほぼ100%なんです。合っていたんでしょうね。大好きなゲームもそれほどやっていないようで、学校の課題や宿題にも追われているようで、頑張っているようです。」と。

 

 そして、午後の部にご登壇頂きました方は、中学では不登校で、ニュージーランドの高校へ進学しそして卒業を果たし、その後の進路としては、日本の大学へという道も考えましたが、どうせならもっとこの地(ニュージーランド)に居てみたいと思い、ニュージーランドの大学への進学を果たし、そして卒業し、今は、日本で教育関係のお仕事に就いている方です。

 

 「母親に、どうせ日本に居ても辛いんだから海外に行ってみたらどうか、と言われたことが私の背中を押してくれたことは間違いないです」と。英語も全く話せなかったけれど、現地で出会った人たちは優しくそして私を認めれる人たちに出会えたことで、高校で3年、大学で4年という長い期間を充実したものなったと思うと話してくれました。

 体験者のお話を聞く会が、惜しまれながらも終わり、個別の留学相談へと続いてまいりました。この後、予定のある方を除けば、ほとんどの方が個別の留学相談をお受け頂き、それぞれの悩み、不安、留学の可能性について、留学カウンセラーに伝え、進路の選択肢としての留学提案までさせて頂くことができました。

 

 多くの方が個別相談をご希望頂きましたので、お待ちいただいている間は、体験者の方を囲ってお話をする時間も設けることができて、とってもほっこりとした空間となり、大きくうなづきながらお話を聞くお母さまや、涙を拭う姿も垣間見れて、この会が、お子さまそして保護者さまの気持ちに寄り添えていたらこれほど嬉しいことはございません。

 

 午前の部は、10時30分から始まり13時まで、そして午後の部は14時から始まり16時30分までと、息つく時間もないまま走り続けて参りましたが、「あの夏の暑い一日があったからこそ、今がある」と言ってくれた登壇者の高校1年生の言葉が、私たちターニングポイントを動かしていることは間違いありません。

 

 次のイベント開催も計画中ですが、子どもたちの進路の選択の時間は待ったなしです。

 留学に、海外に、日本の学校ではなく海外の学校に、と少しでも興味がありましたら、ぜひ一度ご相談にお越しください。

 

 

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