2022年03月18日
こんにちは!
ニュージーランドの留学生特別支援プログラムを終業し、カナダ留学を間近に控えている一人の留学生です。
はじめての記事なので軽く私のことについて触れさせてください。私の経歴をざっと言葉で並べると、
○16歳
○OD(起立性調節障害)
○不登校歴3年
○留学生特別支援プログラムに参加(高校一年生として)
いくつか所謂 “普通” ではないのが並んでいますが(笑)これについての私の考えもまたいつか詳しくまとめられたらな、と思っています。
さて、そんな私でも留学生特別支援プログラムに参加し、無事オンラインとはいえ一年間の単位を取り終わったわけなのですが、率直に言うとホッとしています。今まで3年という決して短いとはいえない時間不登校だった自分でも何かを成し遂げることができるんだ!という自信。これが何よりも大きかったかなと思います。
今現在、冒頭で書いたように私は留学生特別支援プログラムで勉強していたニュージーランドではなくカナダでの留学準備をしています。再びまた新しい扉、今度はそれこそ”現地”での留学になるので一年前よりもっともっと大きくて重い扉なわけですが、ドキドキとワクワクが共存した複雑な感情です(笑)飛び立つ直前になっても実感はなく完全に流れに身を任せて搭乗ゲートを通り過ぎていました。
私が留学を実感したのは客室乗務員の方達が英語で私に話しかけてきた時でした。今まで授業で聞いてきた画面越しの英語ではなく面と向かって聞く英語は迫力も、気迫も全く違うものでした。
この状況下なので入国審査やPCR検査などで時間をとるのかなと思いきや、そこは意外とあっさり。日本の場合はPCR検査の結果を空港で待機でしたがカナダではPCR検査をしたあと、特に結果をその場で待つということはなく、すぐに空港を出ることができました。
口頭では伝えられませんでしたが、全員にもれなく配られる紙に
「結果がメールで送信されるまで自主隔離を。」
の文字があったので今私は自粛中です。
約一週間後に語学学校が始まり、9月からは現地の高校に編入します。どんな旅が待ち受けているのか、多分日本で育った私には想像もできない世界が待ち受けているんだと思います。それも含めてこれから皆さんにいろんなことを共有していけたらなと思っています。(M.Y)
少し補足をいたしますと、M.Yさんは起立性調節障害を患い中学校のほとんどを通わずでした。起立性調節障害の子どもたちにとって環境の良いニュージーランドへの留学を視野に入れ、留学生特別支援プログラムに参加しました。
しかし、このコロナ禍で渡航が許されず、この1年間は日本でオンラインレッスンを受けながら、ニュージーランドの高校1年生の単位をしっかりと取ることができました。世界の扉は少しづつ開き始めたものの、未だニュージーランドの扉は開かず今に至っています。(7月から入国も出来るようになる予定です)
この1年の間、日本でオンラインレッスンを受けるにあたって、私たちの世田谷プレイスに通学しながら、焦らず無理せずゆっくりと通学していくことで、気付けばあまり起立性調節障害に悩まされる体調からは抜け出すことが出来たようです。
そんな1年があったことから、ニュージーランドの高校1年生の単位をもって、今年の9月からカナダの高校2年生として編入するに至った生徒さんです。
今後もカナダからのレポートを無理のない範囲でゆるーく書いてもらいますので、引き続き、応援をお願いいたします!
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